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12月1~3日 親鸞聖人御正忌報恩講法要

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お斎

今年のお斎です。
右上のお皿を見ていただきたいのですが、実は親鸞聖人のお姿を精進料理で表現しています。

親鸞聖人は関東から京都へお帰りになる際、滋賀県は木辺の地へお立寄りになられました。
そのお姿は、墨染めの衣に編み笠(しいたけ)をかぶり、お袈裟(おあげ)をつけ、杖(ごぼう)をお持ちでした。足はわらじ(こんにゃく)をはかれ、旅の道中には泊まるところもなく、石(こいも)を枕になさったこともあったそうです。
そんな親鸞さまのお姿を精進料理で表現したのが報恩講のお斎であります。こんにゃくは真宗木辺派の本山があります滋賀県野洲市の名物、赤こんにゃくを使用しております。