仏前結婚式・初参式

●仏前結婚式 ●初参式(しょさんしき)

仏前結婚式

ご結婚されるお二人にとって、結婚式は生涯思い出に残る大切な日となります。
皆さんは理想の結婚式がありますか?
挙式には、キリスト教式、神前結婚式、宗教にとらわれない様式など、選択肢は様々です。
そんな中、お寺で仏前結婚式が挙げられることをご存知でしょうか?
今の時代は、「挙式もかたちにとらわれず、自分たちのやりたいようにする」ことが理想の結婚式だという風潮があるのかもしれません。
大切な門出の日、お二人のこころに残る日となることが一番でしょう。

しかし、それ以上に私たちが忘れてはならないものは「感謝」のこころなのかもしれません。

私たちはこれまで、たった一人で生きてきたわけではありません。
産み育ててくれた親がいて、支えてくれた友がいて、数え切れない「おかげさま」をいただいて今の私があります。
そんな「おかげさま」に気付かされた時、日本人が感謝の気持ちを表す最も尊い姿、それは仏さまの前で手を合わす姿ではないでしょうか?

仏前結婚式は、仏さまの尊前で夫婦となることを誓い、数限りない縁によって
二人が出会い、結ばれたことを確かめあうと同時に、
たくさんの「おかげさま」があって今の私たちがあることに気付かせていただく大切な儀式です。

お寺で結婚式、お二人にとって忘れられない日になればと思います。

《お申し込み》浄土真宗では、日の良し悪しは問いません。
大安等にこだわらず、参列者が集まりやすい日をお選びください。
その後、打ち合わせ→リハーサル→当日 という流れになります。
《参列者》両家親族に限らず、ご友人も参列していただけます。ご相談ください。
《挙式時間》30~40分程度です。
《挙式様式》新郎・新婦の衣裳については、特に和・洋を問いませんが、せっかくのお寺での挙式です。
和装をおすすめいたします。
その後、披露宴にて洋装も楽しんでいただけたらと思います。

常照寺本堂

常照寺本堂

初 参 式
(しょさんしき)

 皆さんは、赤ちゃんの「初参り」といえば、神社へのお宮参りを想像されるでしょうか?
 実はお寺でも「初参式(しょさんしき)」というお祝いの式を行うことができるんです。

 「初参式」とは、赤ちゃんが仏の子として育ち、苦難の多い人生を仏さまのお慈悲に包まれて生きていけるよう、その誕生を仏さまにご奉告する式です。
 赤ちゃんにとって、初めてお寺へお参りする仏縁となりますが、同時に親にとっても「親として生きる」出発点でもあり、わが子が結んでくれた尊い仏縁でもあります。
 人間に生まれることは実はとても難しいことです。
 しかし、生まれ難い人間に生まれながら、そのことに何のよろこびも感じることなく、ただいつか終わってゆくだけの人生は寂しいものです。私たちには、うれしい時一緒に笑ってくれる人が必要です。つらい時一緒に泣いてくれる人が必要です。
 よろこび、悲しみを私と一緒に歩いてくださる仏さまのぬくもりを感じながら、恵まれた新しいいのちをお寺でお祝いされませんか?

《お時間》約30分程度です。
《記念品・記念写真》
  • 初参式の記念として、記念式章、お念珠を授与いたします。
  • 本堂にて記念撮影。(後日お渡しいたします。)
  • 初参式をご希望の方は下記連絡先まで希望の日時をご連絡下さい。

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