竣工式・入仏式
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竣工式・入仏式
平成27年11月21日 ご門徒さんが新築されたお宅で竣工式・入仏式が勤まりました。
浄土真宗における竣工式は、慈光照護のもと新築の家屋が完成したことを仏前に奉告するとともに、携われた全ての方々へ感謝の思いを表明する儀式です。
また入仏式とは、寺院やご門徒の家で新しく御本尊をお迎えしたり、今までお仏壇のなかったお宅に既存のお仏壇を遷したときに勤める法要です。
よく「お魂入れ」や「開眼法要」などとおっしゃる方もおりますが、いわゆる「お性根(正念)」を入れるということではありません。これまでも、そしてこの先も私の人生を共に歩んでくださる阿弥陀如来さまをお迎えし、お仏壇を安置して心のよりどころとするとともに、日々報謝の勤行とお給仕を相続することの決意を表明する儀式です。
どちらもお祝いのお勤めになりますので、ロウソクは赤色、僧侶は色衣、水引は紅白のものを用意しましょう。
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